2008/5/14放送日本テレビ「明石家さんちゃんねる」より

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2008/5/14放送日本テレビ「明石家さんちゃんねる」より(2009/05/14)

新井麻希さんから番組にメールが。

明石家さんまさんに相談したいことがあるということで、TBSのアナウンス部へ、

明石家さんまさんと次長課長さんが向かいました。

同期の新井麻希さん、青木裕子さん、岡村仁美さんが相談するということでした。

河本準一さん「悩みないでしょ？あなたは？」

青木裕子さん「私はすごく心配性で、彼に対して、ものすごく焼きもちを焼いてしまうことが悩み・・・。はい」

明石家さんまさん「焼きもち焼きたいやろ？」

青木裕子さん「焼きたいんですけど、それが度が過ぎるというか・・・。例えば、彼が帰ってくるのが遅くなると、彼の会社の人に電話してしまったりとか」

河本準一さん「片っ端からでしょ？」

青木裕子さん「片っ端から(電話します)」

明石家さんまさん「たち悪い」

青木裕子さん「『(編注：ピー)さんどこにいるかご存知ですか？』」

河本準一さん「言ったらあかん！名前は。女性にも仕事関係の人にも電話してしまうんですよ」

青木裕子さん「心配でしょうがないんです。」

河本準一さん「浮気すると思ってるんです」

青木裕子さん「そうなんです。」

明石家さんまさん「トラウマで、今までの彼が浮気したりしたんだ？」

青木裕子さん「う～ん。そういうこともありました・・・」

彼の写真を携帯でさんまさんに見せました。

青木裕子さん「これ、昨日撮ったんですけど」

河本準一さん「ハリガネロックの松口(松口祐樹さん・ユウキロック)さんに似てる」

青木裕子さん「サッカーのレッズの阿部(阿部勇樹)、そう、似てるんです」

明石家さんまさん「青木さんやから、イケメンがでてくると思ったら、えらいぼやけた顔した・・・」

青木裕子さん「こんな彼なんですけど」

明石家さんまさん「心配ないよ。青木は好きやけど、他の女性はそう、食いつかないタイプの顔。そんな心配する必要も・・・」

青木裕子さん「でも、けっこう、魅力的ですよ」

明石家さんまさん「どこが魅力的なの？」

青木裕子さん「なんでしょう。誠実ですし、すごく仕事も出来ますし」

明石家さんまさん「仕事して、誠実なら、仕事忙しい人は、浮気なんかせえへんよ。」

青木裕子さん「でも、なんか、たぶん、下の、(彼は)ディレクターさんなんですけど、ADとかに憧れられるタイプのディレクターさんなんですよ」

明石家さんまさん「現場しってる人いますかー？ゲラゲラ笑ってるやないか。自分で作り上げてしまうタイプなんだ。男を」

河本準一さん「だって、仕事中に電話して、出なかったら怒るんですよ」

青木裕子さん「でも、出られる間とかあるじゃないですか。かけなおせる間とか、メールも返せる間とかが」

明石家さんまさん「返せないときもあるの！」

青木裕子さん「あ、返せないときもわかるんですけど、でも、それなら、スケジュールを全部私に出して欲しい」

一同「え～！？」

明石家さんまさん「自信ないのか？」

青木裕子さん「そうです」

明石家さんまさん「お前、前々からちょこちょこしか会ってないけど、自信ない女だよね」

青木裕子さん「そうですね」

明石家さんまさん「浮気してたら、気持ちよく終わってええやないか。気持ちよく理由がわかるやないか」

青木裕子さん「いやいやいや。いやです。いやです。というか、浮気をしても、多分、なんていうんでしょう、うちの彼真面目なので、遊びというよりも、おそらく私よりも魅力的な女の子を見つけて行ってしまうということになるので・・・。それは、すごく寂しいことじゃないですか」

明石家さんまさん「終わりや。結論出てるやないか。お前も、はじめての男じゃないし」

青木裕子さん「でも、やだ。別れたくない」

明石家さんまさん「知らんがな」

河本準一さん「波長があうんですか？」

青木裕子さん「すごく優しい」

河本準一さん「あなたの考えね、浮気相手の女性の考えなのよ。都合がいい考え方なのよ。男性からすると。あなたみたいなタイプはダメなんですよ。だんだん、腹立ってきたんですよ。携帯見るんだっけ？」

青木裕子さん「携帯見ます」

河本準一さん「結構見るの？」

青木裕子さん「けっこう見ます」

河本準一さん「いつも頻繁に見るの？」

青木裕子さん「見てますね。ちょこちょこ」

明石家さんまさん「結婚したりしたいのか？」

青木裕子さん「はい」

明石家さんまさん「一緒に住んで、結論が欲しいのか、お前」

青木裕子さん「はい」

明石家さんまさん「なんだ、幸せな彼だな。今、TBSで人気のある美人アナなんでしょ？」

河本準一さん「はい」

明石家さんまさん「その人にここまで言わす男。幸せやなー。名前なんて言うの？その人」

青木裕子さん「(編注：ピー)って言います」

河本準一さん「言うな！言うな！全部、フルネームわかってもうた」

明石家さんまさん「なんで、お前そんな惚れっぽいの？」

青木裕子さん「惚れっぽいっていうか・・・。う～ん」

明石家さんまさん「結婚したい相手に対しては携帯を一生見続けるわけ？信用がないまま結婚しても・・・」

青木裕子さん「信用がないのとは違うんですよ。安心してたい」

河本準一さん「それが携帯見ることなん？」

井上聡さん「変わってるなー」

明石家さんまさん「別れた方がええんちゃうかな」

青木裕子さん「え～。なんでそんなこと言うんですか～」

河本準一さん「彼氏がかわいそうやわ」

明石家さんまさん「愛しすぎるのもいけないからね」

青木裕子さん「え、じゃあ、どうしたら、焼きもちとか焼かなくなるんですか？」

明石家さんまさん「戻らなあかんわ。時代を。一生焼きもち焼きは幸せ来ない。自分で幸せをつぶすタイプや。何、俺に向かって来てんねん！やんのかい！」

河本準一さん「ごめんやけど、自分の悩みもうええかな・・・。じぶんんの悩みだけで、何分回しとんねん」

続いて、岡村仁美さん。

岡村仁美さん「私、ほんとに彼氏ができないんです。なんか、世の中に、これぞという男の人がいなくて」

明石家さんまさん「向こうの意見は無視されてるの？これ、正直申し上げます。あの、天下の温和な関根勤さんが『あの女は許せねぇ』とおっしゃっておられました」

河本準一さん「あの、二日前に次長課長も席ねさんと会いまして、芝公園スタジオへ40分間岡村さんの話がつきないです。岡村っちは変えなあかんって」

岡村仁美さん「何を変えたらいいんですかね？」

河本準一さん「その、やっぱ、東大っていうのを引きずってるような気がするんですよ。どんな方とお付き合いされたんですか？今までの彼氏のタイプを聞かしてもらっていいですか？」

岡村仁美さん「あ～。いろんな方いるんですけど、弁護士さんとか、雑誌の編集やってる方とか、あと、(某企業社員)とか、ダンサーやってる方もいます」

河本準一さん「好きな男性の条件を教えてもらっていいですか？」

岡村仁美さん「すごく尊敬できる人がいいです。絶対かなわないっていうぐらい」

明石家さんまさん「どんなところで？」

岡村仁美さん「なんでもいいんです。私がどうひっくり返ってもかなわないっていうぐらい、何かがすごく尊敬できる」

明石家さんまさん「足速いとかそれでもいいの？」

岡村仁美さん「それでもいいんです。でも、他にもあるんです。頭がすごく切れる人がいいんです。で、でも、性格的にはすごく温厚な人がいい。あと、よくしゃべる人がいいです。身長も高いほうがいいですね。あとは、品のある人がいいです。あとは、束縛しない方がいいです。」

明石家さんまさん「そっちの方(束縛してくれた方が)が嬉しいっていう女の子もいるしな、逆に。こいつなんかそうやと思うわ」

新井麻希さん「愛してるって言われたい」

河本準一さん「束縛して欲しいんでしょ？青木とかもそうやね？」

青木裕子さん「そうですね。私も縛ってて欲しいですね」

河本準一さん「意味が変わってくるがな。お前また、『FLASH』にお世話になるやろ。そういうこと言ったらあかんの。年収とかはいいんですか？」

岡村仁美さん「年収ですか？は、あった方がいいですね」

河本準一さん「どれぐらい？」

岡村仁美さん「数千万くらい」

河本準一さん「具体的には？」

岡村仁美さん「数千万ですから、1じゃないです。『数』って2とか、3っていう意味ですよ」

明石家さんまさん「そういう時もそんな言い方するな」

岡村仁美さん「理由があって、私は結婚したとしたら、絶対子供産むわけですし、自分のキャリアをいったん止めて、そこで子供を産んで、子供を育ててってことをするわけじゃないですか。負担は絶対女性の方が重いわけですよ」

明石家さんまさん「ごめんなさい。そうしたいから、結婚するんでしょ？」

河本準一さん「何、されてる感出してるの？」

明石家さんまさん「子供産むのもあなたのキャリアやろ？そこはお前のキャリアじゃないのか」

岡村仁美さん「それとは、また別じゃないですか」

明石家さんまさん「結婚すんな。そんなやつは」

岡村仁美さん「だから、経済的に私より負担して欲しいです」

河本準一さん「それが、2000万じゃないとだめってこと？」

岡村仁美さん「そうじゃないとフェアじゃないと思うんです」

明石家さんまさん「君が今、TBSのアナウンサーやってる金額を負担して欲しいということやな。」

岡村仁美さん「私が稼いでるよりは2倍ぐらい稼いでいて欲しいなと。お三方の知り合いの方とかで、いい方いらっしゃったら・・・」

明石家さんまさん「結婚してるわ。俺の周りの。佐藤浩市、小栗旬も見つかったもんな。昨日・・・」

最後の相談は新井麻希さん。

新井麻希さん「仕事もプライベートもうまくいかないんです」

明石家さんまさん「うまいこと行かれへんもんな。仕事の犠牲になる私生活の部分もあるしね。それは、アオキが一番よう知ってる。マスコミによってねお前は、なんや？今回」

新井麻希さん「私は仕事だと、こないだけっこうがんばって、体張ったんですけど、なんか、私の彼氏が『余計なことをテレビで言うな』って言うんですよ。『俺をネタにしてしゃべるな』って言われちゃって」

明石家さんまさん「お前、車から突き飛ばされちゃんでしょ？あの、話やろ？新井、お前に問題がほんとにあると思う」

新井麻希さん「私ですか？でも私が付き合う人って冷たい人が多いと思うんですよ。ほんとに冷たいんですよ。例えば、一緒に買い物をしていて、で、ケンカになりますよ。で、『じゃ、私もう帰る！』っていうことあるじゃないですか。そこまではありますよね？」

明石家さんまさん「うんうん」

新井麻希さん「で、『帰る』って駅に向かって。10分たっても20分たっても追いかけて来ないんですよ。『あれ？』そこって、『待てよ』って」

明石家さんまさん「『待てよ』っていう気持ちが残ってるようなケンカなら、『待てよ』って言えるけど、その気持ちがシャットアウトするような出来事なら、追いかけないね。俺も」

新井麻希さん「え～？その時は私、食器を見てたんですけどね、『あ、かわいい』って言って頭をゴンってぶつけちゃったんですよ。そしたら、笑うんですよ。大事な彼女がですよ、ゴンってぶつけたのに、『大丈夫』って言わないんですよ。『じゃあ、もう、帰る！』って言って」

明石家さんまさん「その会話、なんなの？それ。編集の下手なディレクターみたいな会話やで。どうする？青木なら今の状態やったら」

青木裕子さん「『笑わないでよぉ～』って」

井上聡さん「かわいい」

明石家さんまさん「岡村さんなら？」

岡村仁美さん「『痛かったんだけど』」

河本準一さん「俺は嫌いじゃないです」

新井麻希さん「もうひとついいですか？例えば、ラブラブな感じで一時間ぐらい電話で話した後に、最後、『おやすみ』って言うじゃないですか。『おやすみ』って言って、 3秒ぐらい待ったら、もう、その言葉を待ってるわけですよ。『愛してる』っていう言葉を待ってるわけですよ」

明石家さんまさん「お前、アメリカ人なの？」

新井麻希さん「え～？」

明石家さんまさん「日本人の文化で無いねん」

新井麻希さん「そうなんですか？」

明石家さんまさん「せやろ？」

岡村仁美さん「求めたことないです」

新井麻希さん「そうなの？『愛してる』って言ってくれなくて、一時間ぐらい『愛してるって言え』って言って。それで、『お前しつこい』って言って、電話切られたんです」

明石家さんまさん「それ、男の行動はすべて正しい。その男に成り代わって言うけど、そう言わす女になれ、っちゅう話やねん」

新井麻希さん「言われたことある？」

青木裕子さん「私、いつも言われる」

河本準一さん「いいですか？この3人の悩みはこれで終わりですか？」

新井麻希さん「はい。あの、恋愛の話も聞いていただいたんですけど、仕事で私たちアナウンサー、もっともっと有名になりたいんですよ。もっともっと。それで、私と青木はけっこう歌唱力があって歌がけっこう得意で。CDデビューしようかなと」

明石家さんまさんにどつかれました。

明石家さんまさん「この番組でCD出せ言うのか？」

新井麻希さん「はい」

井上聡さん「岡村さんは？」

岡村仁美さん「私はいいです。自分のキャリアを考えたときに」

明石家さんまさん「」

河本準一さん「もう、うるさいねん。キャリアキャリア」

岡村仁美さん「ちょっとイメージと違う」

河本準一さん「新井ちゃんもあんの？歌唱力」

新井麻希さん「聴いていただいてもいいですか？得意な歌を」

中島みゆきさんの「地上の星」

河本準一さん「ものまね6割、地が4割というこうせいで中島みゆきさんをやらせていただきましたけど・・・」

明石家さんまさん「この歌のイントロであんな(かわいい)踊りはおかしい」

新井麻希さん「一応、そこは女子アナだから」

明石家さんまさん「青木の聴いてからや」

青木裕子さんが榊原郁恵さんの「夏のお嬢さん」を披露。

明石家さんまさん「片付けて。これ、線抜いて。はいはい」

青木裕子さん「一生懸命練習したんです」

河本準一さん「これから、さんまさんとみんなで作っていきましょう。ということで、あんとか、さんまさんお願いいたします。桑田佳祐さんに(頼んで)」

明石家さんまさん「(そんなことしたら、)俺が付き合いなくなるわ。あほ」

(2008/5/14放送日本テレビ「明石家さんちゃんねる」より)

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