チャンカワイさんの言行録「MUSIC LAUNCHER」より(2012/4/4)

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チャンカワイさんの言行録「MUSIC LAUNCHER」より(2012/4/4)

番組は、今回から放送開始。

「チャンカワイのミュージックアカデミー」のコーナー。

机の上には、ZARDさんのCDの歌詞カードが。
チャンカワイさん「ごらんください。数々の歌詞カードでございます。歌詞カード、みなさん、そうおっしゃると思いますけれども、何をほざいとんねん。こう、言わして頂きます。違うんですね。歌詞カードというのは、すごいいっぱい言葉が溢れてるんです。音楽に乗せる以外の部分でも、この言葉の意味というのはほんとにアーティストさんがすごく情熱をもってぶつけてる言葉の数々が並べられてるものなんです。これは、単なる歌詞カードではございません」
ウサギのキャラクター「じゃあ、なんなの？」
チャンカワイさん「これはね、人生の教科書なんです！人生の教科書なんですよ！ざーっと並んでるですね、教科書の中の『負けないで』(ZARDさん)っていう曲ありますよね。まぁ、みなさんもご存知だと思います。『負けないで』いろんな番組でも、使われてますし、ま、有名なやつで言うたら、マラソンの曲みたいな感じのイメージありませんか？」
ウサギのキャラクター「あるある」
チャンカワイさん「応援歌と言ったら、『負けないで』。カー、もう(笑) 歌詞ちゃんと見ましたか、と。ねぇ。これはラブソングにもなるということも聴いてほしんです。言ってる相手、男性だと仮定して聴いてもらってもいいですか。『”今宵は私と一緒に踊りましょ”今もそんなあなたが好きよ忘れないで』ホイッ！『そんなあなたが好きよ忘れないで』もう、男性と仮定した時点で、もう、ここで告白しちゃってると思いません？ずっと応援歌を一番で言っていたように、2番で、ヒョイとね、告白してるんです」
ウサギのキャラクター「えー？」
チャンカワイさん「そこでですね。サビで『感じてね見つめる瞳』って言ってるんです。好きな相手に対して、私は影でも見てるから頑張ってねって言ってるんです。これは単なる応援歌じゃないんですよ！愛の力で相手をプッシュするという、究極のラブソングなんです！！これがいいたいんです！捉えるものによって、歌詞というのは変わってきますし、応援ソングをラブソングとして受け止められるという、未知の可能性をアーティストさんは僕達に向けてくれてるということなんです。そういうのを勉強して行きましょう。」
ウサギのキャラクター「でも、そんなそんな風に考えるようになったんだい？」
チャンカワイさん「まぁ、小学校からね、ずっと恋に憧れてまして、で、中学校になっても高校になっても社会人になっても誰とも付き合えませんでした。恋愛に憧れてるのに、恋に恋ばっかりして。そして、今は、すいません、まぁ・・・、すいません(笑)。けど、それまで30(歳)になるまで、恋ができなかったんです。どうやって恋を学ぼうかって言ったら、もう、恋愛の曲から学ぶしか方法がなかったんですよ。だから、最初女心を知るために恋愛の曲を聴いてたんですけども、聴いていくうちにですよ、あ、人生観とか未来に向けてのがんばれる力の要素のひとつになるんだということで、音楽のJ-POPという中の歌詞にすごく影響されるようになりました。それがきっかけなんですね」
ウサギのキャラクター「じゃあ、実際にやって見せてよ」
チャンカワイさん「それでは、授業にまいりましょう。『マイフレンド』をご紹介していきましょう。みなさん、『マイフレンド』と言いますと、某アニメのテーマソングとなっておりまして、みなさんもご存知だと思いますけども、ま、これは普通のラブソングじゃないんですね。こちら、究極の片思い推薦ソングとなっておるんです」
ウサギのキャラクター「片思いを推薦するのかよ！？」
チャンカワイさん「『あなたを想うだけで心は強くなれるずっと見つめてるから走り続けて』ま、これは、ほんとに相手を好きな思いをもう、ぶつけて、あなたはどうぞ夢にむかって走って下さいと言ってるんですね。で、『飾らない姿のあなたが好き』だよ、『変わってしまうことが哀しい』と、もう、そうやってひたむきに頑張ってるけど、つまずくかもしれない、そうなった時に、自分自身でそう、まっすぐ進まない自分が変わってしまうのが哀しい、と。変わらないでくれって言ってるんですね。そして、『星のパレード涙がこぼれない様に大きく息を吸った』叶わない恋に向かって・・・ていう噛み締めるんですね。そこでです、これです。『ひとりでいる時の淋しさより二人でいる時の孤独の方が哀しい』もう、めっちゃ好きですね！やっぱり！めちゃくちゃ好きです！この子は！一緒にいる時のほうが孤独を感じてる。1番の時よりもっと好きだということ言ってます。すごく好きですよ。よう、我慢してますよね。偉いですよね。この子は」
ウサギのキャラクター「わかったわかった・・・」
チャンカワイさん「それなのにですよ、『いつも笑っていたねあの頃二人切ないMy Friend』笑ってんのに、哀しいんですって」
ウサギのキャラクター「はいはい・・・」
チャンカワイさん「『ずっと見つめてるから走り続けて』それなのに、自分は強くなってると言ってるんです。めっちゃ偉ない！？片思いしてるのにも、切なさだけじゃないんです。自分は強くなれてると言ってるんです！だから、応援歌なんです！」
ウサギのキャラクター「励まされるんだね・・・」
チャンカワイさん「片思い推薦ソングというのはそういうことなんです！『あなたを想うだけで心は強くなれた』た～、『た～』でございます！今までのことは過去になって、現代に帰ってきてるんです。壮大なドラマだったんですね！で、『ずっと見つめてるから走り続けて』ですよ！」
ウサギのキャラクター「興奮しすぎ！」
チャンカワイさん「今でも、過去思ってた相手、それでも、ずっと走って欲しいっていうね、もう、片思いを今の段階でも応援し続けてる、いやね、なんて一途なんでしょう！だからこその『マイフレンド』だっていってるんですね。すばらしい。友達っていうのは、そういうもんです。恋したっていいじゃない。友達に恋したっていいじゃない！って言ってるんです。だから、惚れてまうやろ～！すごく大切な言葉だと、惚れてまうやろという言葉を大切にしましょう。そういう歌でございます。『マイフレンド』」
テロップ「注：チャンカワイの個人的な解釈です」)

番組では、「マイフレンド」のPVがオンエアー。

そのPVのあと、
チャンカワイさん「ね。歌詞をなぞりながら聴くと、よりJ-POPが楽しく聴けたでしょう？」
ウサギのキャラクター「ほんとだ。面白いな」
チャンカワイさん「ZARD先生ってほんとすばらしい方でしょう？それがわかっていただけただけでも、ほんと良かったですね。」
ウサギのキャラクター「ほんとに好きなんだね」
チャンカワイさん「すばらしい方ですよ」
チャンカワイさん「ということで、次回はチャンカワイ、テンションMAX。 ZARDへの愛の暴走！止まらないトーク、お楽しみに！」

番組では、多数のアーティストの情報がVTRで紹介されました。
その中で、
「ZARD ALBUM COLLECTION～20th ANNIVERSARY～」好評リリース中。
また、20周年のフィナーレを飾る、「ZARD GALLERY」が東京都・六本木にオープン。
写真や衣装、プライベートグッズが多数展示されているということでした。

(2012/4/4放送千葉テレビ「MUSIC LAUNCHER」より)