中山エミリさんの言行録「スイートJAM」より(2009/1/1)

話題の動画配信サービス

フジテレビの過去の番組がネットで簡単に見られます！ 1か月の間に解約すれば無料です！
31日間無料キャンペーン中！【FODプレミアム】

その他話題の動画配信サービス！
どちらのサイトもお試し期間中に退会すれば無料で試すことができます！
もしも気に入ったら継続して楽しみましょう！

Hulu

U-NEXT

dTV

DMM見放題ｃｈライト

【TSUTAYA TV / TSUTAYA DISCAS】

ABEMAプレミアム

中山エミリさんの言行録「スイートJAM」より(2009/1/1)

中山エミリさんが番組にゲスト出演。

「今年はちゃんとする」というのが目標という中山エミリさん。
中山エミリさん「昨年、わたくし三十路を迎えまして。三十路っていったら、相当大人じゃないですか。一応世間的には。ちゃんとしなきゃなと思って」

「バック・トゥ・ザ・エミリ」として、中山エミリさんのターニングポイントに迫っていきます。
一つ目のターニングポイントは「渋谷のゲームセンター「アドアーズ」さん」
中山エミリさん「中学校三年生の時に、渋谷の美容院に行っていて、その帰りにお友達とエアホッケーが入ってきたばっかりの時に」
山本耕史さん「エアホッケー？」
中山エミリさん「『パジェロ！』(編注：東京フレンドパーク)みたいなやつですよ。友達とやりに行こうって行って、あそこに、ゲームセンターにやりに行って、今の事務所の人にスカウトされたんですよ。で、たまたま、そこでスカウトされたんですけど、何日か前に、『警視庁24時』的な番組あるじゃないですか。ああいうので、だまされちゃう変なスカウト、みたいなあるじゃないですか。ああいうのをやってたんですよ。で、『これか。来た』と思って、だまされちゃいけない、と」
山本耕史さん「なんて声かけられました？」
中山エミリさん「ずっと、『けっこうです。けっこうです』って言ってたんですけど、ことのほかしつこく、熱心に声かけてくださって。で、『じゃあ、僕、これから自分の身分証明書を持って、そんなに疑うなら、交番に行きます』と。『だから、信じてください』って言われて。一生懸命、私をスカウトしてくださった方のおかげで、今、私はこうして。どうも、あとから聞いた話なんですけど、 (ゲームセンターに)入る前からつけられてたらしいんですよ。これがきっかけになって。そこまで、大きな決意を持って、とかじゃなかったので、『まぁ、やってみるか』ぐらいの軽いノリではじめてしまって。それで、学校変わったんですよ。で、有名な中野の方にある』」
山本耕史さん「堀越？」
中山エミリさん「はい。に入って。ただ、仕事するから学校変わんなきゃいけないっていうのは理解してるんですけど、私、何になるのかわからなくて。芸能人っていうものにとりあえず入ったはいいんですけど、夏休みぐらいまで、何にも仕事してなかったので、毎日学校に行ってて。遅刻の理由とか全部書かなきゃいけないんですけど、『小田急線内にて貧血』とかそういうのしかなくて。」
山本耕史さん「初仕事は？」
中山エミリさん「はじめては、マンガ誌の表紙と中のグラビアみたいな。最初はもう超うかれぽんちですよ。大人の人がみんなでメイクしてくれたりとか、一生懸命かわいくしてくれるわけですよ。なんか、いっぱい記念写真みたいなのくれるし、もう、超楽しいなと思って。」
山本耕史さん「その後、どういう方向に進もうかな、とか？」
中山エミリさん「いや、今だにないですね。自分でどこ行っていいかわかります？私、どこ行っていいか、よくわかんないんですよね。着地点が自分でもよくわかってない」

ターニングポイント「ダチョウ」
中山エミリさん「わたしく、以前飲料水のCMをやらせていただいてて、で、『今度、新しくコンテできたから、いついつからロケに行くんだけど、ダチョウに乗るから』って言われて。は？と思って。またまた冗談を、と。だって、乗り物じゃないじゃないですか、基本。絶対冗談だろうと思ってたら、ほんとに、『南アフリカに行きます』って言われて、南アフリカに30時間かけて行って、ホテルに荷物置いたら、『じゃあ、ダチョウ乗りに行こう』って言われて。そのままダチョウに乗せられまして。乗りなれないので、練習ですって言われて。」
山本耕史さん「乗りなれてる人いるんですか？」
中山エミリさん「いたんですよ。地元には」
山本耕史さん「どうやって乗るんですか？」
中山エミリさん「乗るとこないんで、まず、(羽を)ばさってやるんですよ。ここに足を乗っけるんですよ。そしたら。座るところにひもとかも何もなくて。」
山本耕史さん「落ちちゃったりとかは？」
中山エミリさん「もう、がんがん落ちました。で、そのダチョウに乗るっていう企画なんですけど、なんどもなんども失敗してもやっと乗れるようになるっていう、チャレンジみたいなシリーズだったので、ダチョウに乗ってて、ボンって落ちても、誰も近づいてくれなくて。みんなで、モニター見ながら、『いい画が撮れたー』って言ってて。私とかは、すっごい地面硬いんですよ。アフリカ。いたーいと思って、動けないでいると、途中でみんなが思い出したように、『はっ』って言って、そういえば、みたいな感じで」
山本耕史さん「ダチョウってけっこう速い？」
中山エミリさん「速いですよ。仲間を大事にするやつみたいで。こっちに仲間を置いとくんですよ。そうすると、そこにダッシュで走ってくる。思い出した。あいつ仲間大事にするなーと思って」
山本耕史さん「他にチャレンジしたことは？」
中山エミリさん「空中ブランコをやったりとか。同じCMで。あとは、ニュージーランドをずっと自転車で縦断したりとか。みんなはモーターハウスとかバスとかで移動するんですけど、私だけその後ろをほんとに自転車でずっとくっついて行くんですよ。で、ほんとに疲れたころに、しらーっと回してるんですよ。だから、ほんとに疲れた表情を撮りたい、お芝居じゃなくて。なので、自分がいつ撮られてるかとかもよくわからないままに、壮大なCMが出来上がっていたりとか」

ターニングポイント「宮本亜門さん」
中山エミリさん「亜門さんのミュージカルをやらせていただいたんですけど、やっと、このお仕事って聞いたことないことばとかっていっぱい出てくるじゃないですか。『そこのバミをワラエ』とか。でも、やっと、せっかくこうお仕事をしてきて、いろんなことに自分も慣れてきたのにミュージカルをやったら、またわからないことだらけで。歌は歌わされるし、踊ってくださいって言われるし。で、セリフ、超いっぱいあるんですよ。もう、どうしようと思って。あの、タウンページみたいなんですよ。お歌を一緒にやったりとかしてても、『なんとかのなんとかのところから、もう一回』って言われても、その何とかがどこなのかがわからなくて。『あぁ～』と思いながら。毎日いっぱいいっぱいですごしてたんですけど。でも、あの時に何にもわからないなかでも、周りの人に助けていただきながら、なんとか出来たってことは、今後、そういうことがあっても、何とかなるかなって、ちょっと思えた。」
山本耕史さん「終わったときは泣いた？」
中山エミリさん「もう、よかったーって」
山本耕史さん「あ、良かったの？」
中山エミリさん「ケガとかせずに最後まで無事に終わってよかったな、っていうのはただひとつだけ心残りなのはミュージカルといえば、お姫様みたいな衣装着れるんだと思ったんですよ。で、いろんな衣装とかいっぱい着れるのかなーと思ったら、『出番が多いから衣装ワンポーズ』って言われて。もし今度機会があったら、こういうの着てみたいんですけど」
山本耕史さん「舞台、座長どうですか？」
中山エミリさん「座長？一回忘れませんか」

中山エミリさんの「休日の過ごし方」
中山エミリさん「休みの日はだいたい家にいますね。」
山本耕史さん「出不精？」
中山エミリさん「完全に出不精です。3日間ぐらい一歩も出ないときとかあります。朝のニュースから始まって、ワイドショーになり、昼ドラになり、ドラマの再放送見たら、また夜ニュースだ、みたいな。」
山本耕史さん「外に行きたくない？」
中山エミリさん「人の多いところが苦手なんですね。あの、たまに、お買い物とか行っても、間違えて日曜日とかに行っちゃうと、人当たりして、気持ち悪くなっちゃうんですよ。おうちが好きで、ずーっと、こうリビングにして、床暖房っていう幸せなアイテムがあるんですよ。で、ベッドあるのに、あえて、リビングに布団敷いて、そこでずーっと一日いて、とか。」
山本耕史さん「お気に入りのテレビ番組は？」
中山エミリさん「おうちでちょっと飲みながら、通販見てるときが一番危ないですね。電話しちゃうし、みたいな。これ、全部食べても10キロカロリーですよ、とか、ああいうのはついつい電話してしまったり、あと、掃除機買っちゃったり、洗剤とかもすぐ電話しちゃいますね」
朝倉えりかさん「家具とかは？」
中山エミリさん「家具っていうほどではないんですけど、うちにファーストクラスの座り心地の座椅子があるんですよ。ちゃんとそういう風に言って、売ってるんですけど」
山本耕史さん「買う基準は？」
中山エミリさん「売ってる方のこれ(話術)次第、みたいなとこもありますよね」

マネージャーの青木丈治さんは
「中山エミリを一言であらわすと？」
青木丈治さん「おっさんです。例えば、食べ物の好みがおっさんくさいと言いますか、白子が好きだったりとか、数の子が好きとか、のれそれが好きとか。お酒も好きみたいですし、すごく強いんで、たくさんのむこともあるみたいなんですけど。うわさによると、自宅にはお酒の部屋、酒蔵的な部屋があるようでして。まあ、数も5本10本っていうのではなくて、もう、数10本にわたるいろんな種類のお酒がある部屋があるみたいです。共演者なんかにも、『兄貴』とか『棟梁』とかっていうふうに呼ばれるくらい。まあ、おっさんというよりは男気あふれる人だと思います」
(治してほしいところは？)
青木丈治さん「よくがに股でぱたぱた歩いたりとか、あと、人をかき分けていくとき『ごめんなすって』的な、おかっぴきかよっていうようなしぐさを見せる時がありまして。それはそれでかわいらしいのでいいんですけども、ま、大人の女性なので・・・」

中山エミリさん「舞台とかやると、すごいいっぱい(お酒)いただくじゃないですか。普通、女の子だとかわいらしいものが届くと思うんですけど、筆っぽいタッチで書かれた日本酒が届いたりするんですけど」
山本耕史さん「男気あふれた？」
中山エミリさん「仕事場では、常に誰よりも男らしく、を心がけて。たぶん、女の子の場合に分けると、気も強いし自分で仕事もしてるし、あんま、かわいくない部類なんですよ。だから、そんなに『あなたがいないと』っていうタイプではないと思うので」
山本耕史さんの心理テストで
「砂漠を歩いていてどの動物から捨てる？」という心理テスト。
中山エミリさんの答えは「ライオンから捨てて、ウシ、ウマ、羊、の順で捨てて、最後にサルを残すという順番」
山本耕史さん「パーフェクト」
中山エミリさん「(ライオンは)勝手に生きていけそうじゃないですか」
山本耕史さんによると
ライオンはプライド
ウシは富
ウマは仕事
羊は恋人
サルは子供
をあらわしているそうです。
(2009/1/1放送 BSジャパン「スイートJAM」より)