今、放送されていた「探検ロマン世界遺産」を見ました。
今回はオーストリアのウィーン。
19世紀末にはじまった世紀末芸術と言われる芸術を特集。
19世紀にフランス革命の影響を受けて、ウィーンでも市民の反乱が起こりました。
ハプスブルク帝国は演劇場などを作り町を大改造。
演劇を頻繁に開催するなど、市民の不満をおさえこみました。
一方、そのウィーンの姿に欺瞞を見た人達もいました。
画家のグスタフ・クリムトらです。
彼を中心に分離派が誕生しました。
既存の芸術との決別を目指しました。
その動きを支えたのはユダヤ人でした。
ハプスブルク帝国ではユダヤ人の居住も認められ、
中には語学力を発揮し、巨万の富を得るユダヤ人も出てきました。
そのようなユダヤ人はウィーン社会に溶け込むため、分離派も支援。
分離派の活動の中心の分離会館の建築費用もユダヤ人が援助。
クリムトやエゴン・シーレの絵画や
オットー・ワーグナーの建築、ヨーゼフ・ホフマンの工芸品が瞬く間に広まりました。
転機となったのはクリムトが大学の天井画を依頼された際に、
全裸の男女を描いたのがきっかけで国をまきこむ大論争に。
市民からも分離派に批判が高まりました。
クリムトが世を去り、世界大戦で、作品は失なわれましたが、
現在は修復されました。
さて、今回のリポーターは鬼頭あゆみさん。
白いコートがとっても似合ってましたね。
ドイツ語?も話していました。
前編はまだ見ていないのですが、また見てみたいです。